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お墓の正しい掃除の仕方と道具について

新しいお墓は、光沢があり、丈夫で劣化なんかしないように思えます。しかし、一年中雨や風にさらされ直射日光が当たるため、だんだんと劣化していきます。 さらに石には目に見えないミクロの穴がたくさんあるので、放っておくとカビがつきヒビの原因にもなる...
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お墓の掃除代行サービスとはどんなもの?

「故郷のお墓が遠くてなかなか掃除に行けない。」「足腰が弱って定期的なお墓掃除が辛い。」 そんな悩みを抱える方のために、お墓を代わりに掃除してくれるサービスがあります。 見ず知らずの人にお墓のお手入れをさせるなんて・・・という声もありますが、...
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お墓にお供えする花は造花でもいいの?

お墓参りに行ったり、霊園を見学したり、近くを通ったりした際、造花がお供えされているのをよく見かけるようになりました。 枯れてしまった供花を見かけると寂しい気持ちになってしまいますが、造花をお供えするのもマナーとしてよいのかどうか、気になるところです。 ここでは、お墓にお供えする花が造花でもいいのかどうか、詳しく説明していきます。 ■お墓に花をお供えするマナーとは 花のお供え方法 お供えの花には、「供養する人の心を鎮める」「枯れていく花から命の尊さを学び感謝する」という意味があり、お墓の方に向けて備えるのではなく、参拝者側に向けて備えるのが正しいお供え方法です。 花束はひし形になるよう整えて、お墓の両脇に、対になるように供えるのが一般的です。ただし宗派によって違うこともありますので、確認すると安心です。
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宗教や宗派によってお供えする花の種類が違う?

お墓参りに持って行くものとして、お供えの花がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。 実はその供花は、宗派や宗教によって基本的な花の種類が違います。 もしも家族や友人がキリスト教式のお墓を作った場合などに戸惑わずに対応できるよう、ここで詳しくご紹介していきます。 ■お花をお供えする意味とは 仏教では、六波羅蜜の1つである「忍辱」の修行としてお花を供えるという意味と、供養する人の心を清めて「智慧」を育てるという意味があります。 またその他に、極楽浄土をイメージして美しい花を供えて仏さまをお飾りするという意味や、切り花が枯れていく様子から、命の儚さや尊さを学ぶという意味などがあります。 神道では、榊を使うことが基本です。 木に神と書く榊は、神様とのつながりが深いことを表しており、空間の邪気を払い清浄化するとされています。
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ちょっと変わったお盆の風習 ~長崎・沖縄編

お盆は先祖の霊を祀る行事として日本全国に広まっていますが、その風習は地域によって異なります。 今回は長崎県・沖縄県にまつわるちょっと変わったお盆の風習を紹介します。 長崎の精霊流し 長崎では毎年8月15日に精霊流しが行われます。 この行事は盆前に亡くなった人の遺族が、提灯や花などの飾りをつけた『精霊船』を造り、故人の霊を乗せて街中を練り歩き極楽浄土へ送り出すというものです。 精霊流しは、家紋入りの提灯や町の提灯を持った者を先頭に、長い竿の先に灯篭をつけた「印灯篭」を持った者、鉦(金属製の楽器)を持った者、その後に白い法被姿の者が精霊船を引きます。 そしてこの精霊流しにかかせないのが『爆竹』で、お盆の時期にはスーパーやコンビニで大量に販売されています。 魔除けの意味で使用されており、精霊船が通る道を清めるためのものです。精霊船が通るときは、隣の人の声も聞こえないほどのにぎやかさとなります。 精霊流し 2017年 長崎市
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ちょっと変わったお盆の風習~山梨・広島編

お盆は先祖の霊を祀る行事として、全国各地で行われていますが、その風習は地域によって異なります。 今回は山梨県と広島県に伝わる、ちょっと変わったお盆の風習を紹介します 山梨県のお供えもの 里のものとして『あべ川餅』をお供えする風習があります。 安倍川餅は元々静岡発祥のお菓子で、焼いた餅を柔らかくして砂糖入りのきなこをまぶしたものです。しかし山梨では、四角いお餅にきなこと黒蜜をかけたものを『あべ川餅』と言うそうです。 なぜお盆にあべ川餅をお供えするかというと、山梨では昔から季節の行事にはお餅を食べる習慣があり、静岡から入ってきたあべ川餅が形を変えて定番になりました。 静岡では砂糖、山梨では黒蜜という違いができた理由としては、山梨では一般的に手に入りやすい黒蜜を選んだのではないかといわれています。 山梨県のお土産と言えば「信玄餅」が有名ですが、元はこの『あべ川餅』をヒントにして誕生したものだそうです。 ちなみに… あべ川餅は、元は徳川家康が食べていたきな粉餅が原点で、一説によると安倍川上流で採れた砂金に見立て、それを気に入り『あべ川餅』と名づけたそうです。 広島県の盆燈籠
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造花をお墓にお供えしてもいいの?

お墓参りに行ったり、霊園を見学したり、近くを通ったりした際、造花の供花をよく見かけるようになりました。 枯れてしまった供花を見かけると、寂しい気持ちになってしまいますが、造花をお供えするのもマナーとしてよいのかどうか、気になるところです。 ここでは、お墓にお供えする花が造花でもいいのかどうかについて、詳しくご説明していきます。 ■お墓に花をお供えするマナーとは 〇花のお供え方法 お供えの花には、「供養する人の心を鎮める」「枯れていく花から命の尊さを学び感謝する」という意味があり、お墓に向けて供えるのではなく、参拝者側に向けて供えるのが正しいお供え方法です。
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お墓参りにふさわしい服装

お墓参りで気になる服装については、意外と分からないこともあり、どのような服装がいいか悩む方もいることでしょう。 今回はお墓参りの服装についてご紹介します。 ■普段のお墓参り お盆や帰省で行う一般的なお墓参りの服装は、特に決まりがなく普段着でも構いません。ただし、お墓という場も考え、派手な色の服は避けておきましょう。 さらに、墓地は厳粛な場所です。肌の露出が多い服装や、タンクトップ、サンダルなど、カジュアルすぎる服装もよくないので気をつけましょう。 またアクセサリーは、墓石に傷をつける原因となりますので、大きめの腕時計や長いネックレスははずしておくことをおすすめします。 ■掃除も兼ねてのお墓参り お掃除をする場合は意外と時間がかかります。水も使って掃除をしますので、動きやすい服装や濡れても良い服装を選びましょう。 また、水を使用するということで地面は滑りやすくなっていますので、その点もふまえ履物にも注意する必要があります。 また、夏の暑い日太陽の下で何時間も掃除をしていると熱中症になってしまいます。予防のために帽子をかぶって掃除をしてもかまいません。しかし、お参りをするときは脱ぐことを忘れないようにしましょう。 ■特別な日 法事や法要に合わせてお墓参りをする場合は、喪服や準喪服が望ましいです。 成人式やお正月、結婚など人生の節目に報告を兼ねてお墓参りをする場合は、そのときに合った服装でお参りをしてもマナー違反にはあたりません。 例えば、成人式の場合は晴れ着でお墓参りをすることも可能です。しかし、ファーの襟巻きなどは外しましょう。
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お墓参りの時期は?時間は?

毎年、お盆の時期にお墓参りをしますが、他にもお墓参りをするべき時期や日はあるのでしょうか。また、時間帯は気にしなくても良いのでしょうか。 ここでは、お墓参りの時期と時間帯についてご紹介します。 お墓参りの時期 お盆やお彼岸にお墓参りをするのが一般的ですが、他にも押さえておきたい時期が、実は1年の内に16回もあるのです。 その中から一部をご紹介します。 1.命日(祥月命日) お墓に眠る方の亡くなった月日の事をさし、1年に1日です。命日(祥月命日)には法要などを行うため、お墓参りに大事な時期です。 2.月命日 お墓に眠る方の亡くなった日付をさし、1年に11回あります。 例えば、12月1日に亡くなった場合は、12月1日が命日(祥月命日)で、他の月の1日が月命日となります。 3.春のお彼岸 春分の日を中日とした1週間が春のお彼岸です。2018年は3月18日がお彼岸入り、3月21日が中日(春分の日)、3月24日がお彼岸明けとなっています。 4.秋のお彼岸 秋分の日を中日とした1週間が春のお彼岸です。2018年は9月20日がお彼岸入り、9月23日が中日(秋分の日)、9月26日がお彼岸明けとなっております。
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お墓にお供えするお花のマナー

子どもの頃は、なんとなく親に着いていき、なんとなく見よう見まねでしていたお墓参り。 大人になり、いざお墓参りに行くとなると、何から準備をしていいものなのか意外とわかりません。 そこで、気になるのは「お墓の供えるお花」について。どうような花を選べば良いか、供える花に決まりはあるのかなど、考えれば考えるほど疑問が湧いてきますよね。 今回は『お墓に供えるお花のマナー』についてご紹介します。 マナーや決まり お墓にお供えする花のことを、仏花(ぶっか)といいます。 仏教では、「お香」「お花」「灯燭」「飲食」「浄水」の5つを仏様に供えるとよいとされ、花はとても大切な存在となっています。