お彼岸

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お彼岸の時期にしてはいけないこととは?

お彼岸というと一般的には、お墓参りをしたり親戚が集まったり・・・そんなイメージがあるのではないでしょうか。 親戚が集まるし、仕事も休みだし・・・という理由から、お宮参りや七五三などの予定をお彼岸の時期にしたいと思う方もいるでしょう。 しかし、お彼岸の時期に祝い事をしてはならないと言う人もいます。他にも「仏事と神事を重ねてはいけない」とも言われています。 ここでは、お彼岸の時期に避けた方がよいことについて、詳しく見ていきましょう。 ■お彼岸の意味 まずはお彼岸がどのようなものなのか、きちんと理解しましょう。
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お彼岸とお盆の違いについて

春にお彼岸があり、夏にお盆、そして秋にはお彼岸がやってきます。 どちらもお墓参りに行く・・・ということはわかっていても、短期間に同じような行事が続くので、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。 ここでは、お彼岸とお盆の違いについて詳しく見ていきましょう。 ■お彼岸とは? 〇お彼岸の意味と由来 「お彼岸」とはサンスクリット語のパーラミター(波羅蜜多)の意訳である「到彼岸」が語源となっています。彼岸は悩みから解放された悟りの世界・あの世のことを表し、私たちがいるこの世は此岸と言い表されます。
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お彼岸に供えるのは?おはぎとぼたもちの違い?

春と秋のお彼岸は、昔からご先祖様を供養する期間とされています。お墓参りやお寺、親戚や知人の家にお参りに行く時には、お供えをもって訪問します。 しかし、お供え物は何がいいのでしょう?相場や、のしは必要なのかどうか? ここでは、お供え物に関することを詳しくご紹介していきます。お彼岸にお供えされる代表的なものとして、おはぎとぼたもちがあります。このおはいとぼたもちの違いについても見てみましょう。
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お彼岸はいつからいつまでをさしているのか?

お彼岸という言葉は聞いたことがあっても、意外といつのことなのかよくわからない方もいるのではないでしょうか。 お盆の場合は、仕事が休みになるなど身近に感じられますが、お彼岸のお参りはいつからいつまでで、どのような意味があるのでしょう。 今回はお彼岸の時期や期間、また意味などについて詳しく見てみましょう。 ■お彼岸の時期と期間 〇お彼岸の時期と呼び方 お彼岸は、日本人の生活文化から生まれた暦日である、雑節の1つです。雑節は、中国から伝わった暦日で1年間を24等分にした二十四節気や、五節供とは異なるものです。 年に2回、二十四節気である春分の日と秋分の日を中心とした、前後3日間の7日間のことを言います。春分の日を中心とした7日間のことを「春彼岸」と言い、秋分の日を中心とした7日間のことを「秋彼岸」と言います。 お彼岸の初日のことは「彼岸の入り」と呼び、春分の日・秋分の日を「彼岸中日」、お彼岸の最終日のことを「彼岸の明け」と呼びます。 国民の祝日を定める法律によると、春分の日は「自然を讃え、生物をいつくしむ日」、秋分の日は、「祖先を敬い、亡くなった人を忍ぶ日」と定められています。
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お彼岸の意味や過ごし方とは

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、お彼岸は、季節の変わり目です。しかし、お彼岸の正しい迎え方や準備、意味などをきちんと知っている方は多くないのではないでしょうか。 お彼岸の意味や由来、また、お彼岸の正しい迎え方と、準備などの過ごし方について詳しく見てみましょう。 ■お彼岸の意味と由来 〇お彼岸とは? お彼岸とは、日本独自の仏教行事で、他の仏教国であるインドや中国にはありません。ご先祖様を供養して故人をしのび、日ごろの自分の行いを見つめ直す期間とされています。 3月の春分の日と、9月の秋分の日をはさんで、前後3日間を合わせた7日間の、年2回あります。 仏教が布教する以前から、日本では古来より農耕儀式や自然崇拝の考えによって、種をまく時期である春と、収穫の時期である秋には五穀豊穣や安全を願って、祖先や自然に感謝するという習慣がありました。