お墓の形の種類・構造や名称について
お墓参りへいくと、いろんな形のお墓を目にします。
昔ながらの形をしたお墓や、洋風な形のお墓、またバイクの形をしたお墓など形は様々です。
これからお墓を建てようと考えている方にとっては、どのような形が良いかわからないことも多いと思います。
今回はお墓の形の種類や、お墓の構造についてご紹介いたします。
お墓の形
お墓の形は一般的に和型墓石、洋型墓石、デザイン墓石とされています。
ある年の地域別のおおよその割合は下記の通りです。
関東地方 和型:25%、洋型:60%、デザイン型11%
近畿地方 和型:82%、洋型:10%、デザイン型6%
このように、地域によって好まれる形は大きく違います。
和型墓石
和型の墓石は仏舎利塔(お釈迦様の遺骨を納めたもの)や五輪塔を簡略化したもので、
日本のお墓の伝統的な形で建っているお墓の数が圧倒的に多いものとなっています。
この形の墓石は江戸時代に入ってから普及しはじめました。