1人で墓に入ることに対して、寂しさを感じている方は少なくありません。亡くなると、寂しい気持ちを持つこともできなくなるとわかっていても、1人で墓に入りたくないという方もいます。同じ死生観を持ち、気の許せる友人・知人と一緒に墓に入ることで寂しさが紛れることがあるのです。
高齢になると、友人が先に亡くなるなどして、話し相手がいなくなるケースは少なくありません。生きる活力が失われていき、人生に楽しさを見いだせなくなることもあるのです。墓友とは、生前のうちに連絡を取り合うことになります。墓の購入や契約、亡くなった後の管理などについて話し合うことになるため、生前の寂しさも紛れるでしょう。