墓じまいアドバイザー 鈴木 心

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墓じまい代行業者の選び方

墓じまいを考えた場合、費用などはもちろん、手続きに関する手間はどれくらいかかるのでしょう。 墓じまいには様々な手続きがあります。忙しくて時間が取れない、難しくて一人でやるのは不安がある人のために、最近では代行業者が増えています。 この墓じまい代行業者には種類があります。全てをお願いしたつもりが手続きは自分でしなくてはならなかった・・・などということにならないよう、慎重に選ぶ必要があります。 ここでは墓じまい代行業者の種類や選び方について、詳しくご紹介していきます。 ■墓じまい代行業者の種類
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お墓にお供えする花の意味は?造花はダメ?

お墓参りの際にお花を持って行くのは、みなさん当たり前にしていることです。 しかし、なぜお墓にお花をお供えするのでしょうか。そして、誰にお供えしているのでしょうか? ここでは、意外に知られていない、お墓参りでお花をお供えする意味について詳しく見ていきましょう。 ■お墓にお花を供える由来とは お釈迦さまが仏さまになる前、「儒童梵士(じゅどうぼんし)」と呼ばれていた前世でのこと。 燃灯仏(ねんとうぶつ)という仏さまに会うことができた儒童梵士は、何かご供養したいと考えました。たまたま近くで花を売っていたので、花売りから青蓮華(しょうれんげ)という花を買ってご供養したのが、仏壇やお墓にお花を供えることになった由来とされており、このことはお経にも記されています。
お彼岸

お彼岸の時期にしてはいけないこととは?

お彼岸というと一般的には、お墓参りをしたり親戚が集まったり・・・そんなイメージがあるのではないでしょうか。 親戚が集まるし、仕事も休みだし・・・という理由から、お宮参りや七五三などの予定をお彼岸の時期にしたいと思う方もいるでしょう。 しかし、お彼岸の時期に祝い事をしてはならないと言う人もいます。他にも「仏事と神事を重ねてはいけない」とも言われています。 ここでは、お彼岸の時期に避けた方がよいことについて、詳しく見ていきましょう。 ■お彼岸の意味 まずはお彼岸がどのようなものなのか、きちんと理解しましょう。
墓参り

お墓参りでやってはいけないマナーとは

何気なくしているお墓参りですが、してはいけないことがあるのをご存知ですか? 自分では問題ないと思っていても、実は間違えていて、マナー違反になっていることもあります。 ここではお墓参りでやってはいけないことを、詳しくご紹介していきます。 ■気になるお墓参りの作法 〇いつお墓参りに行くのがいいのか? お墓参りは、行きたい時に行けばよいので、いつ行けばいいかは特に決まりがありません。一般的には、お盆・お彼岸・年末・命日・月命日などに行くのがよいとされています。 時間帯としては、一般的に午前中~昼くらいがよいとされています。それは、昔は夕方の薄暗い時間帯は「逢魔が時」といって、魔が出やすい、霊がつきやすいという迷信があったためです。 〇お墓参りに行く服装は? 法要がある場合は喪服でのお参りになりますが、そうではない場合は普段着で構いません。 ご先祖様にお参りして敬意を表し、故人を偲ぶためのお参りですので、肌が露出した服装や華美な服装は避けた方がいいでしょう。足元も、ビーチサンダルのようなものは避けましょう
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お墓参り・お墓掃除代行サービスが人気の理由

お墓が複数あって、全てのお参りに行く時間が取れない、転勤で遠方に住んでいるためなかなかお墓参りに行けない、体調を崩してお墓に行くことが困難になった・・・ さまざまな理由からお墓参りになかなか行けないという人が増え、お墓参り・お墓掃除の代行サービスの需要が増えています。 ここでは、お墓参り・お墓掃除代行サービスの人気の理由について詳しく見ていきましょう。 ■お墓参り・お墓掃除代行サービスとは
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墓じまいの離檀料とは?払わなくてはだめ?

転勤などで、地元を離れてお墓になかなか行けなくなってしまったり、核家族で子供が女の子しかいない場合に将来の墓守の負担などを考慮して、「墓じまい」しようと考える家庭が増えています。 墓じまいをするにあたって調べると、お寺に離檀料を払うという言葉が出てきます。離檀料って何なのでしょうか?お布施とどう違うのでしょう。 ここでは、離檀料について、そして墓じまいのお布施について詳しく見ていきましょう。 ■離檀料とは?絶対払わないといけないもの? 離檀料とは 墓じまいの離檀料とは、お寺の檀家をやめる時に、お寺と住職にお支払いするものです。
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墓じまいの際、先祖代々の遺骨をどうするか

先祖代々続いてきたお墓でも、地元を離れてしまってなかなか手入れできないなど、さまざまな理由で墓を守ることができなくなり、仕方なく墓じまいを選択する人が増えてきています。 そこで一番取り扱いに悩んでしまうのが、「先祖代々の遺骨」です。何代も続いているお墓であればあるほど、お墓に納骨されている遺骨の数は多くなり、墓じまいの際に遺骨をどうしてよいのかわからなくなってしまいます。 ここでは、墓じまいの後の遺骨の処分方法として一般的とされている方法を詳しくご紹介していきます。 ■細かく粉骨する 遺骨は、そのまま捨てると法律に違反してしまいます。しかし、粉骨して撒くのは違法ではありません。どのような方法を選ぶにしても、まずは粉骨してコンパクトにすることが大切です。 〇自分で粉骨する
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上手な墓じまいのための業者選び

近年、さまざまな生活スタイルの変化から、お墓をきちんと見ることができないという理由で、故郷のお墓を撤去して、遺骨を手元供養や永代供養などに移す「墓じまい」をする人が増えてきています。 この墓じまいの際にお寺とうまく離檀できなかったなどで、離檀料を法外に請求されたりするなどのトラブルもよく聞かれます。 ここでは、上手に墓じまいして不要な費用がかからないようにするための、業者の選び方について詳しく見ていきましょう。 ■墓じまいの方法と流れ 墓じまいには、細かい手続きがあり、1人で全てこなすのはとても大変です。まずは墓じまいの方法と流れをご紹介します。
墓じまい

墓じまいした後の遺骨の行き先

墓じまいを検討したとき、まず考えなくてはならないのは、「納骨されていた遺骨をどうするか」という問題です。 先祖代々のお墓の場合は、たくさんの遺骨が納められていることもあり、例えば手元供養を・・と考えていても全て自宅で供養するのは難しくなって...
墓参り

供花は宗派や宗教によって種類が違う?

お墓参りと言えば、持って行くものとしてお供えの花がすぐに浮かぶのではないでしょうか。そのお供えのお花は、宗派や宗教によって基本的な花の種類が変わってきます。 もしも家族や友人がキリスト教式のお墓を作った場合などに、戸惑わずに対応できるよう、ここで詳しくご紹介していきます。 ■お花をお供えする意味とは 仏教では、六波羅蜜の1つである「忍辱」の修行としてお花を供えるという意味と、供養する人の心を清めて「智慧」を育てるという意味があります。 またその他に、極楽浄土をイメージして美しい花を供えて仏さまをお飾りするという意味や、切り花が枯れていく様子から、命の儚さや尊さを学ぶという意味などがあります。 神道では、榊を使うことが基本です。榊は木に神と書かれる榊は、神様とのつながりが深いことを表しており、空間の邪気を払い、清浄化するとされています。 キリスト教の場合、お彼岸やお盆などにお墓参りをするという習慣がありません。亡くなるということは、神様から与えたられた永遠の安息にいるので、供養の必要はないという考えからです。 そのためお墓参りは供養ではなく、故人に対する敬意を払う行為となります。お供えの花というよりも、安らぎを与えられるように献花としてお墓に供えられ、故人との告別や敬意を表すという意味になります。 ■仏教の場合のお供えの花の種類とマナー