離檀

墓じまい

夕刊フジ連載3話目「墓じまいのトラブル」

「墓じまい」をめぐって発生しがちな主なトラブルは、「お寺とのトラブル」と「親族とのトラブル」です。 まず、「お寺とのトラブル」。「離檀料に係るトラブル」と「墓石撤去費用に係るトラブル」が、そのほとんどを占めます。 前々回も触れましたが、「墓じまいの相談をしたところ、住職から数百万円の離壇料を請求され、びっくりした」というようなご相談をいただくことがあります。離檀料の請求に法的な効力はありませんが、先祖代々お世話になった感謝の気持ちを込めて1回分の法要程度(3~15万円)をお布施として納めるのがマナーであると思います。その上で、墓じまいに踏み切らざるを得ない理由を誠実に説明すれば、トラブルを回避できる可能性は高いと思います。 また、墓石撤去にあたり、お寺が指定する業者以外を選択できず、相
墓じまい

お墓を移動する流れと費用

近年、地元を離れて仕事する人も多いため、お墓が遠くにあって毎年お参りに行くのが大変という人が増えています。 飛行機や新幹線での移動が必要な場合、交通費や宿泊の負担も大きくなってしまうため、お墓を自宅に移動させる「改葬」をする人もが増えてきています。 ここでは、お墓を移動するための流れや費用について詳しくご紹介していきます。
お役立ち情報

墓じまいの離檀料とは?払わなくてはだめ?

転勤などで、地元を離れてお墓になかなか行けなくなってしまったり、核家族で子供が女の子しかいない場合に将来の墓守の負担などを考慮して、「墓じまい」しようと考える家庭が増えています。 墓じまいをするにあたって調べると、お寺に離檀料を払うという言葉が出てきます。離檀料って何なのでしょうか?お布施とどう違うのでしょう。 ここでは、離檀料について、そして墓じまいのお布施について詳しく見ていきましょう。 ■離檀料とは?絶対払わないといけないもの? 離檀料とは 墓じまいの離檀料とは、お寺の檀家をやめる時に、お寺と住職にお支払いするものです。
永代供養

墓じまいの手続きと流れ

少子化や核家族化、高齢化などによって、お墓の後継者がいないなど、墓じまいを考える人が増えています。最近よく耳にするこの墓じまいという言葉ですが、実際のところ、どのようなことをするのでしょうか。 これから身近になる可能性の高い墓じまいについて...
墓じまい

墓じまいの流れ

2014年頃からよく聞くようになった「墓じまい」。しかし、具体的にどのようなことをするかご存知でしょうか? 今回は墓じまいが広まってきた理由なども含めて、ご紹介いたします。 ■墓じまいとは お墓から遺骨を取り出し更地にし、お墓がある限り永代的に使用できる権利(永代使用権)と敷地を返すことを言います。お墓を解体・撤去するので「廃墓」などとも呼ばれることもあります。