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上手な墓じまいのための業者選び

近年、さまざまな生活スタイルの変化から、お墓をきちんと見ることができないという理由で、故郷のお墓を撤去して、遺骨を手元供養や永代供養などに移す「墓じまい」をする人が増えてきています。この墓じまいの際にお寺とうまく離檀できなかったなどで、離檀料を法外に請求されたりするなどのトラブルもよく聞かれます。ここでは、上手に墓じまいして不要な費用がかからないようにするための、業者の選び方について詳しく見ていきましょう。■墓じまいの方法と流れ墓じまいには、細かい手続きがあり、1人で全てこなすのはとても大変です。まずは墓じまいの方法と流れをご紹介します。
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お墓参りに行く場合の持ち物まとめ

子どもの頃から家族で当たり前のように行っていたお墓参りですが、いざ大人になってからお墓参りに行く場合、何を持っていけばいいか不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。身内のお墓参りならまだしも、友人知人や、配偶者の親族のお墓参りの場合は、必要な道具などをきちんと準備して万全の態勢で行きたいものです。ここでは、お墓参りに必要な持ち物、あると便利なもの、お墓参りにタブーなものなどについて詳しくご紹介していきます。■お墓参りの持ち物〇お参りに必要なものお線香バラさず束のまま持っていきます。ろうそく
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お墓参りのマナーや手順とは

お墓参りにもマナーがあることをご存知でしょうか。お墓参りをする機会は誰にでもあるでしょうが、日常的にお墓参りをしているという人は少なくなっています。その中で、正しいマナーを知っている!と自信を持って言える人は多くないのではないでしょうか。お墓参りを正しく行って、きちんとご先祖様を供養することはとても大切です。ここでは、お墓参りの正しいマナーや手順についてご紹介していきます。■お墓参りのマナーとは〇お墓参りに行く時期は基本的にはいつ行っても構いません。人生の節目に、報告を兼ねてお参りをしたり、日常的にお墓参りに行く人もいますが、最近ではあまり地元を離れている人も多く、お参りになかなか行けない人が増えています。春のお彼岸・お盆・秋のお彼岸・お正月の他に、故人の命日・祥月命日・年忌法要の時期にお参りをするのが一般的となっています。お盆の場合、初日である13日の午前中~昼間のうちにご先祖様をお迎えに行き、16日の夕方に、ご先祖様をあの世にお送りするため、最低でも2回はお墓参りをします。
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お墓を移動する際にかかる費用とは

遠くにあったお墓を近くの場所に移動させたり、お墓を建て直したり、なかなかお墓を見ることができないために永代供養に移したり・・・これらをするためには、現在のお墓を閉じなくてはなりません。お墓の移動は正式には「改葬」と言い、様々な手続きが必要です。また、現在のお墓からご先祖様の魂を抜いてもらう儀式を行い、お墓を解体・撤去することを「閉眼供養」と言います。ここでは、改葬にかかる費用や閉眼供養の費用について詳しくご紹介していきます。■お墓の移動に際してかかる費用の相場石屋さんやお墓の大きさ、寺院によってさまざまですが、大まかな費用の相場は下記になります。
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お墓を移動するための閉眼供養での服装

近年、少子高齢化や核家族化によって、お墓を守る人がお墓の近くに住んでいない、お墓を守る人がいないなどの問題が増えています。そのため近くのお墓に移動したり、お墓を閉じたりと、閉眼供養を考える人が増えています。なかなか経験することのない閉眼供養...
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お墓の正しい掃除の仕方と道具について

新しいお墓は、光沢があり、丈夫で劣化なんかしないように思えます。しかし、一年中雨や風にさらされ直射日光が当たるため、だんだんと劣化していきます。さらに石には目に見えないミクロの穴がたくさんあるので、放っておくとカビがつきヒビの原因にもなるの...
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お墓の掃除代行サービスとはどんなもの?

「故郷のお墓が遠くてなかなか掃除に行けない。」「足腰が弱って定期的なお墓掃除が辛い。」そんな悩みを抱える方のために、お墓を代わりに掃除してくれるサービスがあります。見ず知らずの人にお墓のお手入れをさせるなんて・・・という声もありますが、長年...
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お墓にお供えする花は造花でもいいの?

お墓参りに行ったり、霊園を見学したり、近くを通ったりした際、造花がお供えされているのをよく見かけるようになりました。枯れてしまった供花を見かけると寂しい気持ちになってしまいますが、造花をお供えするのもマナーとしてよいのかどうか、気になるところです。ここでは、お墓にお供えする花が造花でもいいのかどうか、詳しく説明していきます。■お墓に花をお供えするマナーとは花のお供え方法お供えの花には、「供養する人の心を鎮める」「枯れていく花から命の尊さを学び感謝する」という意味があり、お墓の方に向けて備えるのではなく、参拝者側に向けて備えるのが正しいお供え方法です。花束はひし形になるよう整えて、お墓の両脇に、対になるように供えるのが一般的です。ただし宗派によって違うこともありますので、確認すると安心です。
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宗教や宗派によってお供えする花の種類が違う?

お墓参りに持って行くものとして、お供えの花がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。実はその供花は、宗派や宗教によって基本的な花の種類が違います。もしも家族や友人がキリスト教式のお墓を作った場合などに戸惑わずに対応できるよう、ここで詳しくご紹介していきます。■お花をお供えする意味とは仏教では、六波羅蜜の1つである「忍辱」の修行としてお花を供えるという意味と、供養する人の心を清めて「智慧」を育てるという意味があります。またその他に、極楽浄土をイメージして美しい花を供えて仏さまをお飾りするという意味や、切り花が枯れていく様子から、命の儚さや尊さを学ぶという意味などがあります。神道では、榊を使うことが基本です。木に神と書く榊は、神様とのつながりが深いことを表しており、空間の邪気を払い清浄化するとされています。
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ちょっと変わったお盆の風習 ~長崎・沖縄編

お盆は先祖の霊を祀る行事として日本全国に広まっていますが、その風習は地域によって異なります。今回は長崎県・沖縄県にまつわるちょっと変わったお盆の風習を紹介します。長崎の精霊流し長崎では毎年8月15日に精霊流しが行われます。この行事は盆前に亡くなった人の遺族が、提灯や花などの飾りをつけた『精霊船』を造り、故人の霊を乗せて街中を練り歩き極楽浄土へ送り出すというものです。精霊流しは、家紋入りの提灯や町の提灯を持った者を先頭に、長い竿の先に灯篭をつけた「印灯篭」を持った者、鉦(金属製の楽器)を持った者、その後に白い法被姿の者が精霊船を引きます。そしてこの精霊流しにかかせないのが『爆竹』で、お盆の時期にはスーパーやコンビニで大量に販売されています。魔除けの意味で使用されており、精霊船が通る道を清めるためのものです。精霊船が通るときは、隣の人の声も聞こえないほどのにぎやかさとなります。精霊流し 2017年 長崎市