お墓

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お墓の管理料を滞納したらどうなるの?

Q.滞納した管理料を支払う必要ある? 親が数年前に亡くなり、自分が菩提寺の墓守になりました。 親が闘病生活していたこともあり、管理料を7年間ほど滞納したようです。 先日、住職に挨拶に行った際、滞納金の請求をされました。年間2万円なので合計14万円との事。 正直、墓守自体嫌だったので墓じまいしたいと考えているのですが、この滞納金は支払わなくてはいけないのでしょうか?
お寺からの離檀サポート

スムーズに離檀する方法

素人にはわかりにくく、お寺とのトラブルを招きやすい離檀を、スムーズに進める方法をご紹介します。
お寺からの離檀サポート

離檀について解説

離檀とは、お寺の檀家を辞める、離れるということです。その歴史や現代の傾向についてご説明します。
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【お墓の歴史】時代別に見るお墓

これまでお墓に関する情報をご紹介してきましたが、 そもそも日本のお墓は『いつ頃』から、『なぜ』建てられるようになったのか、ご存知でしょうか。 あらゆる宗教において、お墓を建てることを義務づけている教えはありません。 日本では一般的に、お墓に埋葬し供養することによって 故人の魂が浄化され成仏するというふうに考えられてきました。 近年埋葬方法は散骨や樹木葬など、時代とともに形をかえていますが このような民俗としての伝統的な考え方は現在でも受け継がれているようです。 今回は日本のお墓の歴史についてご紹介いたします。
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お墓の形の種類・構造や名称について

お墓参りへいくと、いろんな形のお墓を目にします。 昔ながらの形をしたお墓や、洋風な形のお墓、またバイクの形をしたお墓など形は様々です。 これからお墓を建てようと考えている方にとっては、どのような形が良いかわからないことも多いと思います。 今回はお墓の形の種類や、お墓の構造についてご紹介いたします。 お墓の形 お墓の形は一般的に和型墓石、洋型墓石、デザイン墓石とされています。 ある年の地域別のおおよその割合は下記の通りです。 関東地方 和型:25%、洋型:60%、デザイン型11% 近畿地方 和型:82%、洋型:10%、デザイン型6% このように、地域によって好まれる形は大きく違います。 和型墓石 和型の墓石は仏舎利塔(お釈迦様の遺骨を納めたもの)や五輪塔を簡略化したもので、 日本のお墓の伝統的な形で建っているお墓の数が圧倒的に多いものとなっています。 この形の墓石は江戸時代に入ってから普及しはじめました。
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中国のお墓事情

前回、韓国のお墓事情についてご紹介しました。 日本との違いも多く他の国のお墓事情にも興味を持ったのではないでしょうか。 今回は同じアジアで世界一人口が多い国、中国のお墓事情についてご紹介します。 日本や韓国とどのような違いがあるのでしょうか。 中国とは まず、中国について簡単に説明します。 中国は中華人民共和国の通称で東アジアに位置します。 陸地面積では世界第2位、総面積では世界第3位といわれ、世界一人口が多い国です。 また世界遺産を数多く持つ国として、有名な遺産として万里の長城があげられます。 主な宗教は仏教、道教、イスラム今日、キリスト今日です。 中国の墓地 上記で記載したように、土地が広い国ですが墓地不足が深刻化しています。 土地不足の原因
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韓国のお墓事情

これまで日本のお墓参りのマナーや法要・法事についてご紹介してきました。 世界に目を向けてみるとそれぞれの国で言語や文化、習慣など異なることが多いため、 お墓事情について、どのような違いがあるのか見ていきたいと思います。 今回はお隣の国、韓国のお墓事情についてご紹介いたいします。 韓国で昔から続く土葬 韓国では「儒教」が大切な教えとして広まり、この考え方から埋葬方法は「土葬」が主流で、 韓国ドラマでも目にすることが出来ますが、韓国のお墓は土饅頭型の土葬墓が一般的でした。 土饅頭とは山の斜面を少し切り開き穴を掘って土葬した後に土が丸く盛り上がることからこのような呼び方になっています。 また、土饅頭型のお墓の周りには緑の芝生が生い茂っていて自然と一体化したお墓になっています。 日本でも江戸時代までは庶民の一般的な埋葬方法とされていました。 土葬の問題
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【様々な納骨方法】樹木葬について紹介

そして、納骨の方法が多様化しており、その中に樹木葬というものがあります。 言葉から、”自然志向で自由な”という漠然としてイメージはつくものの、 詳しい内容はわからない方も多いのではないでしょうか。 今回は、そんな樹木葬について注目してご紹介いたします。 樹木葬とは 岩手県にある祥雲寺で、はじめて行われた自然葬の1つのかたちで 墓石かわりに樹木をシンボルとしてお骨を埋葬する供養方法の一つです。 自然へ還ることができるとして、選ばれる方が増えており それに伴って、樹木葬区画を設置する民間霊園も増え始めました。
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お墓の水垢やコケをきれいに掃除する方法とは?

いつもちゃんと掃除しているつもりのお墓も、ふと「この掃除の仕方は正しいの?」「もっときれいにする方法はないの?」と疑問に思うことはないでしょうか。 ここでは、墓地の環境によってだんだんと蓄積されていく水垢やコケ、サビ、木のアク・・・時間の経過とともについてしまう汚れを、自分で落とす掃除の仕方をご紹介していきます。 ■お墓掃除のためのおすすめの洗剤と掃除道具 〇おすすめの洗剤 墓石は、身近な食器用洗剤などでの掃除直後はすっきりしたように見えるかもしれませんが、時間が経つとシミや変色が出てきます。またカビなどを落とそうと、塩素系・酸性の洗剤を使うことも変色やシミを引き起こす原因となります。 では、自然派の掃除用洗剤として人気の重曹はどうでしょうか? 重曹は研磨作用がありますが、水垢を落とすことには向いていません。ただしホコリなどがこびりついている場合は、重曹による研磨で落とすことが可能です。ただし墓石の材質によっては傷がついてしまうこともあるので、見えにくい場所で試してみて、大丈夫であればこびりついた汚れを落とすにはいいでしょう。 一番スムーズなのは、墓石専用洗剤を使うことです。
墓参り

供花は宗派や宗教によって種類が違う?

お墓参りと言えば、持って行くものとしてお供えの花がすぐに浮かぶのではないでしょうか。そのお供えのお花は、宗派や宗教によって基本的な花の種類が変わってきます。 もしも家族や友人がキリスト教式のお墓を作った場合などに、戸惑わずに対応できるよう、ここで詳しくご紹介していきます。 ■お花をお供えする意味とは 仏教では、六波羅蜜の1つである「忍辱」の修行としてお花を供えるという意味と、供養する人の心を清めて「智慧」を育てるという意味があります。 またその他に、極楽浄土をイメージして美しい花を供えて仏さまをお飾りするという意味や、切り花が枯れていく様子から、命の儚さや尊さを学ぶという意味などがあります。 神道では、榊を使うことが基本です。榊は木に神と書かれる榊は、神様とのつながりが深いことを表しており、空間の邪気を払い、清浄化するとされています。 キリスト教の場合、お彼岸やお盆などにお墓参りをするという習慣がありません。亡くなるということは、神様から与えたられた永遠の安息にいるので、供養の必要はないという考えからです。 そのためお墓参りは供養ではなく、故人に対する敬意を払う行為となります。お供えの花というよりも、安らぎを与えられるように献花としてお墓に供えられ、故人との告別や敬意を表すという意味になります。 ■仏教の場合のお供えの花の種類とマナー