墓じまいとは、先祖代々が眠るお墓を整理し遺骨を新しい場所へ移転することです。
近年、少子高齢化や子供たちの都市部への移住が進む中で、遠方のお墓の管理が難しくなる家庭が増えています。
そのため、墓じまいの需要も高まっているのです。
しかし、墓じまいを行った後の遺骨の処分に関しては、具体的な知識が不足している方が多いのも事実です。
この記事では、墓じまい後の遺骨の処分方法やそれにかかる費用、さらには注意点について、
終活スペシャリストである「竹下千里」監修のもと、詳しく解説します。
遺骨の再埋葬や納骨堂への移転、散骨など、さまざまな選択肢がある中で、どの方法が自分たちの家族にとって最適なのかを見極めるための参考にしていただければ幸いです。
大切な先祖の遺骨を適切に扱うために、ぜひこの記事をお読みください。
墓じまい後に遺骨は捨てるのは犯罪行為!
墓じまいとは、先祖の墓を撤去し、遺骨を別の場所に移すことです。
これは、墓の維持が困難になった場合や、故郷から遠く離れた場所に住むことになった場合などに行われます。
しかし、墓じまい後に遺骨を適切に処理せずに捨てることは、日本の法律に違反する犯罪行為です。
この記事では、墓じまい後の遺骨の適切な処理方法や、違法行為がもたらす問題について詳しく解説します。
墓じまい後の遺骨の適切な処理方法
墓じまい後の遺骨は、まず新しい墓地や納骨堂に移すことが一般的です。また、近年では散骨という選択肢も増えています。
散骨は、海や山などに遺骨を撒く行為ですが、これも地域の条例や規制に従い、適切な場所で行う必要があります。
遺骨を捨てるのではなく、きちんとした手続きを経て供養することが大切です。
遺骨を捨てることの法律的な問題
日本では、遺骨を捨てる行為は刑法第190条「遺棄罪」に該当します。
遺棄罪は、死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、3年以下の懲役が科せられます。
また、墓地・埋葬に関する法律では、第4条に以下のように記されています。
「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行つてはならない。」
遺骨を不適切に処理することは、故人やその家族に対する尊重を欠く行為であり、法律的にも厳しく罰せられます。
遺族への影響と社会的な問題
遺骨を捨てることは、故人の供養を怠るだけでなく、遺族にも深刻な心理的影響を与える可能性があります。
また、地域社会においても、遺骨が適切に処理されていないことが発覚すると、周囲の住民に対して不安や不快感を与えてしまうでしょう。
墓じまい後の遺骨は、必ず適切な方法で処理し、故人とその家族に対する敬意を示すことが重要です。
墓じまいは大きな決断ですが、その後の遺骨の処理も非常に大切なのです。
法律を遵守し、故人の供養を大切にすることで、新たなスタートを切ることができるでしょう。
墓じまいで遺骨処分する法的な手続き
遺骨を処分するには、役所での法的な手続きをする必要があります。
墓じまいを進める工程で、事務的な手続は案外手間がかかり、精神的にも負荷がかかるでしょう。
そこで、遺骨を処分するにあたっての必要書類や手続きの6つのステップをわかりやすく解説します。
しっかりと確認して、少しでもスムーズに手続を進めましょう。
墓じまいに必要な書類
墓じまいに必要な書類は改葬許可申請書・埋葬証明書/署名&捺印・受け入れ証明書・改葬承諾書・本人確認書類の5つです。
それぞれ、どのような書類なのか、どこで取得するかなど詳しくご紹介します。
①改葬許可申請書
改葬許可申請書は、既存の墓地から遺骨を別の場所に移すために必要な書類です。
申請者の氏名や住所、改葬を希望する遺骨の情報、新しい埋葬先の詳細などを記載します。
また、遺骨の現保管場所の管理者からの承認が必要です。
これにより、無断での遺骨の移動を防ぎ、故人の尊厳を保つことができます。
自治体のホームページでダウンロードができ、お墓に入っている人数分の申請書が必要となるので、
注意しましょう。
この手続きを通じて、遺骨の移転が法律や地域の規則に従って適切に行われることが確認されます。
②埋葬証明書/署名・捺印
墓じまいでは必要な書類がいくつかありますが、中でも一番重要なのは「埋葬証明書」です。
「埋葬証明書」とは、故人が正式に埋葬されたことを証明する書類です。
埋葬証明書には、故人の氏名・死亡日・埋葬日・埋葬場所などが記載されており、通常は葬儀社や火葬場の管理者によって作成されます。
遺産相続や生命保険の請求などにも必要になるので、必ず保管しておきましょう。
「署名・捺印」は、遺族や関係者が正式に承認したことを示すためのものです。
埋葬証明書や署名・捺印は故人の埋葬を適切に行なって、円滑に手続きを進めるために必須です。
③受け入れ証明書
「受け入れ証明書」は、改葬先の霊園や墓地などが元の遺骨を受け入れることを正式に証明するものです。
受け入れ先の霊園や墓地などの名称、所在地、そして管理者の名前と印が記載されます。
そのほか、遺骨の故人の氏名や没年月日なども記載しますので、移転する遺骨が確実に新しい場所で受け入れられることが証明されます。
また、改葬許可申請書に添付をしなければいけないので、事前に受け入れ証明書を取得しておく必要があります。
④改葬承諾書
「改葬承諾書」とは、現在契約している墓地使用者が改葬を承諾する証明書です。
契約者が本人である場合は必要ありません。
改葬許可申請者と現在のお墓の使用者、新しいお墓の使用者が違う場合にのみ必要な書類となります。
自治体のホームページからダウンロードできるので、必ず墓地のある自治体のホームページで確認しましょう。
⑤本人確認書類
墓じまいに必要な書類を申請する際は、「本人確認書類」が必要になります。
①運転免許証
②運転経歴証明書
③マイナンバーカード
④各種健康保険証
のいずれかに該当する証明書が必要です。
墓じまいの手続き7つのステップ
つぎに、墓じまいの7つのステップについて解説します。
2.現在の墓地の管理人に相談する(まずは電話が望ましい)
3.遺骨をどうするか決める
4.工事を担当する石材店を決める
5.役所で手続きをする
6.閉眼供養を行なう
7.工事を施工する
遺骨の処分方法とそれぞれの特徴
墓じまいでの遺骨の処分には、永代供養・樹木葬・散骨のおもに3つの処分方法が多く好まれております。
そこで、それぞれの特徴について解説します。
永代供養
永代供養は、故人の魂を長期間にわたり供養する方法で、最大の特徴としては、家族や親族が供養を続けることが難しい場合でも、寺院や霊園が代わりに供養を行なってくれる点です。
これにより、現代社会の忙しさや核家族化、遠方に住む家族などの事情で供養が困難な場合でも、墓地を持たずに故人の魂を安らかに供養することが叶います。
また、墓地を持たないことでメンテナンスや土地の有効活用にもなるので、環境にも優しい方法でもあります。
永代供養は、現代の多様なニーズに対応する柔軟な供養方法として、多くの方に好まれています。
※墓じまい代行業者である「わたしたちの墓じまい」では、永代供養について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
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樹木葬
墓じまいを考える際に、樹木葬は一つの注目すべき選択肢です。
樹木葬は、従来の墓石を使用せず、自然環境の中に遺骨を埋葬する方法です。
多くの場合、遺骨は樹木の根元や周囲に埋められ、その木が成長することで故人の思い出を永遠に刻むことができます。
自然への回帰や環境保護の観点からも近年、大変注目されています。墓石の管理や維持費用がかからないことも、樹木葬の大きな特徴です。
樹木葬のもう一つの魅力は、個々の墓地スペースが不要なため、土地の有効利用が可能な点です。
特に都市部では墓地のスペースが限られているため、樹木葬はおすすめです。
散骨
海や山などの自然へ散骨を希望する方も増えてきていますが、実際に実行する方はまだまだ多くはありません。
散骨のメリットとしては、管理費用が掛からないことが最大のメリットです。
その他の供養は維持費が掛かりますので、自分たちの子どもや孫へ残したくないという方は検討するのもおすすめです。
一部を散骨し、残りを手元供養(自宅にケースに入れておいておく)することもできます。散骨してしまうと、手を合わせる場所がないので気がかりという方は手元供養がよいでしょう。
遺骨の処分費用の相場は?
遺骨の処分方法は、主に「永代供養・樹木葬・散骨」の3つであるとご紹介しました。
では、それぞれ費用の相場はどのくらいなのか気になりますよね。
そこで、費用相場について詳しくご紹介します。
永代供養の相場:5万円~30万円
永代供養は、多くの方が選択しますが、選ぶ寺院などによって価格が大きく変動します。
・合祀墓:5万円~10万円
・納骨料:3万円~5万円
・印字料:2万円~5万円
また、墓じまいで取り出した柱数によっても費用が変わります。
納骨料は、納骨を行なう際、「納骨式」を執り行うので、僧侶へのお布施代となります。
気持ちではありますが、失礼にならないよう一般的な価格を包みましょう。
樹木葬の相場:10万円~100万円
樹木葬にはいくつかの種類があるので、場所によって金額にかなり差があります。
・公園型(都市型)
・ガーデニング型
・個別型
・合葬型
・集合型
費用は永代供養がセットになっているのが一般的ではありますが、10万円~100万円です。
公営・民間霊園・寺院などにより価格が変わります。
ガーデニングのような明るい雰囲気もあり人気の供養方法です。
散骨の相場:5万円~40万円
散骨の場合、海や山などに散骨するので無償だと勘違いしてしまう方もいるでしょう。
意外と散骨をする場合も費用がかかります。
遺骨を細かく粉砕し、自治体の条例違反のないように慎重に行なうため、「墓じまい専門業者」に依頼することをおすすめします。
出来る限り予算を節約したい!という方は、「わたしたちの墓じまい」で5万円~ご相談に応じておりますので、ぜひご相談ください。
遺骨の一時預かりとは?:一時保管の利用方法
墓じまいを行なう際に、供養先が決まっていない場合、遺骨の一時預かりを利用することが可能です。
・遺骨の一時預かり
・遺骨の一時保管
・預骨
とも呼ばれています。
ここでは、遺骨の一時保管を利用する方法や費用相場をご紹介します。
納骨堂で保管してもらう
年単位で、お寺の納骨堂と契約をし一時的に保管をしてもらうことが可能です。
通常の納骨との違いは、「予め期間を決めて契約をする」ことです。
供養先が決まるまでの”つなぎ”として保管をしてもらうこととなります。
1年単位で契約することがほとんどではありますが、その後も供養先が決まらない場合は、契約更新ができる場合もあります。
一時預かりに必要な書類は?
遺骨の一時預かりを利用する際に必要な書類は以下の4つです。
・依頼者の身分証明書
・改葬証明書
・印鑑
・契約書(使用料)
墓じまいでは別途必要な書類が多数あるので、「自分で用意するのが大変」「事務的な手続きの手配やフォローをしてほしい」という場合は、ぜひお気軽に「わたしたちの墓じまい」にご相談ください。
遺骨の一時預かりの費用相場
遺骨の一時預かりの費用相場は、年間3千円~12万円くらいです。
・公共霊園:3千円
・民間霊園:1万円~3万円
・寺院:12万円
また、契約時に保証金として1万円~3万円程かかることが多いのですが、契約満了時に返金されるのが一般的です。
費用を払い続ければ、数年間預かってくれるところもありますが、供養先は早めに決めた方が故人や先祖に対しても失礼にならないでしょう。
供養先がなかなか決まらない場合は、墓じまい専門業者に相談することで、スムーズに進みます。
墓じまいを専門業者に任せる理由と供養先
関東でおすすめの樹木葬10選を徹底比較!
【関東】10万円以内の費用で永代供養!おすすめ20選【墓じまい】
遺骨処分の方法でよくある質問と回答
遺骨処分をする際に知らないことがたくさんありますよね。
なかなか聞きにくいことでもあるので、ここではよくある質問と回答をご紹介します。
必ず確認して、あとから「知ってたらやらなかった」とならないように注意しましょう。
他の方の遺骨と混ざるのですか?
遺骨の埋葬方法は、お寺によって違いがあります。
①骨壺ごとに埋葬して他のご遺骨と混ざらないようにするタイプ
②木の骨壺や骨袋に入れていずれは土に還るようにするタイプ
③最初から他のご遺骨と混ざった状態で埋葬されるタイプなどがあります。
永代供養するお寺によってなので、供養してもらうお寺を選ぶ際に必ず確認しましょう。
散骨は自分たちでできるのでしょうか?
結論から言うと、散骨は、自分たちで勝手にはできません。
専門業者に依頼しなければなりませんが、業者が行なう場合と、同行して一緒に行なうことが可能なこともあります。
業者によって変わりますので、ご自身で行ないたい場合は、事前に相談しましょう。
また、地域によっては自治体の条例により散骨が出来ない場所があります。
地域住民に迷惑にならないよう、専門業者に確認することでスムーズに散骨ができます。
散骨の場合は改葬許可書は必要でしょうか?
散骨の場合、基本的には改葬許可書は不要です。
しかし、自治体によっては、形だけでも改葬許可書が必要な場合があるので、まずは自治体に確認しましょう。
墓じまいを行なう上で、事務的な手続はとても大変な作業になります。
「わたしたちの墓じまい」では、改葬許可書などの書類の手配やサポートも行なっておりますので、安心してお任せください。
遺骨の処分でトラブルを起こさないためのポイント!
遺骨の処分でトラブルを起こさないためには、3つの大切なポイントがあります。
①家族や親族の合意を得る
②法律を守る
③専門業者に相談・依頼する
それぞれ、詳しく解説します。
①家族・親族の合意を得る
遺骨の処分については、それぞれの価値観や感情的な部分の話でもあるので、家族や親族との合意を得ることが大切です。遺骨の処分に関しては、故人の遺志や家族の希望を尊重することで、スムーズに進みます。
遺骨の処分方法についてしっかりと話し合い、全員が納得できる形で決定することで、後々のトラブルを避けることができます。
特に、異なる意見がある場合は、第三者の専門家を交えて調整を図ることも有効でしょう。
②法律を守る
2つ目に、先にも述べたように、法的な手続きを遵守することです。
遺骨の処分には法律が関与しているので、たとえば日本では墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)に基づいて行う必要があります。
遺骨を勝手に捨てたり、適切な許可なしに埋葬したりすることは法律違反となるため、
必ず自治体や専門機関に相談し、必要な手続きを踏むことが重要です。
知らなかった!では済まされないので、書類の準備や作成に関しても専門家に相談し、時間的にも余裕を持って準備しましょう。
③専門業者に相談・依頼する
トラブルを起こさないためには、やはり専門家に相談することが一番安心です。
遺骨の処分には専門知識や経験が必要となる場面が多いため、信頼できる専門業者に依頼することで、適切かつ安心して手続きを進めることができます。
専門業者は法律に基づいた手続きを行い、家族の意向に沿った形での処分をサポートしてくれるため、自分たちで行うよりも確実です。
「わたしたちの墓じまい」では、全国各地でサポートを行なっておりますので、どの地域にお墓があってもできるかぎりご家族に合った墓じまいをお手伝いしています。
墓じまいの手続きでよくある3つの質問と解決法
墓じまいは、多くの人にとって経済的かつ精神的な不可もかかり、とても複雑です。
そのため、手続きを進める際には多くの悩みが生じることがあります。
ここでは、墓じまいの手続きでよくある3つの質問とその解決法についてご紹介します。
家族や親族にどのように話したらよいですか?
墓じまいは感情的な問題を引き起こしてしまうこともあります。
そのため、家族や親族に対しては慎重に説明することが大切です。
まず、「お墓の管理が難しくなってしまった」「維持費を払うことができなくなってしまった」「子どもたちが独立し今後の管理を考えたい」などといったように、墓じまいの理由や必要性を正直に伝えましょう。
次に、手続きや費用について具体的に説明し、理解を得るよう努めましょう。
また、家族全員が納得できるように、話し合いや相談の場を設けることも重要です。
信仰や伝統を尊重しながら、より良い解決策を見つけるために協力する姿勢をもって伝えるようにすることが親族に理解してもらうポイントです。
墓じまい費用の相場はどのくらいですか?
墓じまいにかかる費用は、墓地の規模や場所、新しい安置場所などによって異なります。
一般的には10万円から50万円程度が相場とされていますが、場合によってはそれ以上の費用がかかることもあります。
費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取ることや、自治体の補助金制度を活用することがポイントです。
【未来の負担を軽くする!】墓じまい費用の相場と節約術を徹底解説!
墓じまいを代行してくれる業者はありますか?
墓じまいを代行してくれる業者は年々増加傾向にあります。
墓じまいは、とても複雑で法律や手続きが絡むので、専門業者に依頼することが一番安心感があります。
「わたしたちの墓じまい」では、遺骨の移転先の手配や撤去、また関係書類の手続き代行なども代行しています。
そのほか、離檀の相談やお寺への交渉なども行なっています。
※離檀交渉でトラブルになってしまうことも・・・以下で離檀交渉するときの「最初の電話」講座がありますので、ぜひご覧ください!
墓じまいを専門業者に依頼するときの選び方と注意点
墓じまいを専門業者に依頼する際には、慎重に業者を選ぶことが大切です。
以下に、選び方と注意点3つのポイントをご紹介します。
業者の中には、悪徳だったり、気づいたら見積もりが高額になっていた!なんていう業者もあるので、必ずチェックし参考にしてくださいね。
墓じまいの実績を確認する
まず、業者の「信頼性と実績」を確認することが大切です。
インターネットやSNSなどで、口コミや評判を調べ、過去の実績や経験を確認しましょう。
実績が豊富な業者は多くの経験を持っているため、予期しないトラブルや問題に対処する能力が非常に高いです。
また、実績があれば、地域の霊園や墓地などにも詳しく、地域ごとの規制や手続き、さらに墓地固有のルールなどを理解しているので手続きがとてもスムーズです。
信頼できる業者なら、適切なアドバイスやサポートを受けることができ、安心して任せることができるでしょう。
複数の業者に相見積もりを取る
見積もりを取る際は、必ず複数の業者から見積もりを取り、料金の内訳や追加費用の有無を確認することが重要です。最低でも2-3社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
料金が明確で、納得のいく説明がある業者を選びましょう。
また、安さだけで選ぶのではなく、サービスの質や対応の良さも考慮することが大切です。
基本プランを低価格にして、オプションでどんどん価格をアップしていく業者も多数存在します。
見積もりを見ただけではわからないので、基本プランに何が入っているのか、最低限必要なものが入っているのかなど、丁寧に説明してくれる業者がおすすめです。
法的な手続きと必要書類などの対応ができるか
墓じまいには法的手続きや必要書類の準備が伴うことが多いです。
そのため、業者がこれらの手続きに精通しているかどうかを確認することが重要です。
必要な書類や手続きのサポートを提供してくれる業者を選ぶことで、スムーズに進めることができます。
また、業者が地元の法律や地域特有の文化に詳しいかどうかも確認すると良いでしょう。
法的な手続は、専門家への相談が一番安心です。
あとから足りない書類が見つかったり、対応が長引いてしまう可能性があるので、事務手続きも代行してくれる業者を選ぶことをおすすめします。
まとめ:専門業者に相談してスムーズな墓じまいを実現しよう
“墓じまい後に遺骨の処分ってどうするの?費用や手順・注意点“を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
墓じまいは遺族にとって感情的な心の負担を伴うものでもあります。
ご紹介したように、処分方法はいくつかの方法がありますが、大切なのは故人や先祖に感謝をし適切な方法を選択することです。
また、法律や規制、地域の決まりなどもありますので、専門家や代行業者に相談をし、適切な手続をしましょう。
墓じまい全国実績NO.1でもある”わたしたちの墓じまい“では、以下のようなサポートを23万円~しております。
・供養先のご紹介
・離檀サポート
・行政手続きサポート
・遺骨の整理や輸送代行
・お墓の撤去
また、墓じまいについてよくある悩みについての解決法をYoutube動画で配信しています。
ぜひ、ご覧いただいてスムーズな墓じまいを実現させましょう。
墓じまいでお寺とトラブル解決方法と墓じまいの手順をご紹介
【未来の負担を軽くする!】墓じまい費用の相場と節約術を徹底解説!