離檀サポート、離檀代行、離檀のことでお困りの方はわたしたちの墓じまいにお任せください
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福井県の墓じまい

◆3つの特徴(安心 格安 便利)

・20年以上の歴史

お墓の撤去業者をお探しの方へ。私たちは20年以上の豊富な実績を誇る、信頼と安心の提供をモットーにしています。当社はお客様のニーズに合わせた柔軟な対応を心掛け、確かな技術と経験を持ったスタッフが常に最善のサービスをご提供いたします。

私たちのサービスの特長は、まず第一に安全です。お墓の撤去は専門的な技術と注意が必要であり、私たちはそれを常に最優先に考えています。確かな技術と経験豊富なスタッフが、お墓の状況に応じて最適な手法で作業を行います。また、環境にも配慮し、作業中に発生するごみや残留物の処理も適切に行います。

お客様の立場に立ち、丁寧で迅速な対応を心がけています。初めてお墓の撤去を依頼される方でも安心してご利用いただけるよう、作業の進捗状況や費用についても明確に説明し、ご納得いただけるまで対応させていただきます。また、ご家族の感情にも敏感に対応し、お客様のご要望を可能な限り反映させる努力を惜しみません。

私たちはお客様のプライバシーを尊重し、個人情報の取り扱いには細心の注意を払っています。安心してご相談いただける環境を提供し、信頼関係を築くことを大切にしています。

技術的な面においても、私たちは業界トップクラスの装備と設備を整えており、迅速かつ効率的な作業を実現しています。お墓の特性や立地に応じて適切な機材を使用し、最小限の影響で作業を完了させることができます。これにより、周囲への迷惑や不快感を最小限に抑えつつ、迅速なお墓の撤去を実現します。

地域社会への貢献も忘れず、私たちは地元の規制や法令を遵守し、周囲の方々と良好な関係を築いています。地域密着型のサービスを提供することで、地域社会からの信頼を得ています。

最後に、私たちは常に改善を目指しています。お客様の声に耳を傾け、より良いサービスを提供するための努力を惜しまないことをお約束します。技術の進化や業界のトレンドにも敏感に対応し、常に最良のサービスをご提供できるよう努めています。

お墓の撤去に関するご相談やご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。経験豊富なスタッフが親身に対応し、最良の解決策をご提案させていただきます。私たちはお客様の信頼にお応えし、満足していただけるサービスを提供することを使命としています。

・料金後払い

作業完了後に支払いをご案内しております。私たちはお客様の満足度を最優先にし、信頼関係を築くことを大切にしています。

・対面打ち合わせ可能

ご契約前の対面打ち合わせをすることによりお客様のニーズやご要望を直接お伺いすることができます。これにより、より具体的で確かなサービス提供が可能となります。また、お客様にとっても実際の担当者と顔を合わせることで安心感が増し、信頼関係が築きやすくなります。さらに、対面での打ち合わせでは、お客様の疑問や不安に直接対応し、細かな説明やアドバイスを提供することができます。

POINT

このような、対面打ち合わせによって、より良いコミュニケーションと共に、お客様との信頼を深め、最終的に満足度の高いサービス提供に努めております。

・全てのお客様の声を公開

ご利用されたお客様の声を公開することには、いくつかの重要なメリットがあります。 まず第一に、他のお客様が実際の体験や感想を知ることができる点です。これにより、信頼性やサービスの質に対する理解が深まり、迷いなくサービスを選択する助けとなります。 また、お客様の声を公開することで、サービスの透明性が高まります。実際の利用者の声があれば、サービスの特徴や良い点だけでなく、改善の余地がある部分も客観的に把握することができます。これにより、より良いサービス提供に向けた改善を進めることができます。 さらに、お客様の声は信頼感を生み出し、新規顧客の獲得にも寄与します。他の利用者の満足度や実績を知ることで、サービス提供者の信頼性や評判が高まり、新規顧客がサービスを利用する際の決め手となります。 総括すると、お客様の声を公開することは、透明性の向上、サービスの品質向上、新規顧客の獲得につながる重要な手段となります。

お客様の評判・口コミ

実際に墓じまいを依頼された方にアンケートをお願いしています。

お客様の声
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    加藤様 長野県

    子どもが娘しかおらず、嫁いでいるため負担を掛けたくないと思い墓じまいを考えていました。そんな矢先御社を紹介していただき、墓じまいサービスを利用しました。スムーズに行っていただき、無縁墓にもならずに済んだのでとても助かりました。ありがとうございます。

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    井上様 奈良県

    私自身は特にお墓にこだわりは無く、あまり考えていなかったのですが、妻や子どもたちのために墓じまいのパンフレットと費用を見て、この際と思い決心しました。ありがちな追加の費用等もなくテキパキと処理をしていただき本当に良かったです。

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    高橋様 熊本県

    諸事情により墓じまいをし、お骨は海へ散骨しました。はじめは躊躇もありましたが、親戚の中にも賛同してくれる者もおり、時代が変わりつつあることを感じた次第です。親切に丁寧に対応していただき、また海への散骨も大変に良い形で行うことができました。

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    山村様 岡山県

    実家の墓の将来を漠然と案じており、御社のHPから問い合わせをしてみました。お墓が不便な場所にあるので金額的なことなど色々不安を持っておりましたが、思った以上の良心的な金額で、親切に対応していただけてスムーズに墓じまいを終えることができました。

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    大川様 長野県

    墓が不便なところにあるため、移動するか墓じまいをするか、悩んでいました。私自身、足腰が弱くなってきてしまい、墓参りも億劫になっていました。身内と相談し、墓じまいをすることにしました。親切丁寧に対応していただき、お願いしてよかったと思いました。

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    高嶋様 高知県

    お寺の檀家でしたが、維持費が高いのが悩みでした。今後、子どもや孫の負担になるのではと思い、共同墓地にすることに決めました。家族も賛成してくれて、悩みも解消されたので、気持ちが楽になりました。

・業界最安値

当社は業界最安値で墓じまいサービスを提供しています。他社よりも圧倒的なコストパフォーマンスで、安心してお墓の撤去をご依頼いただけます。私たちはお客様のニーズに合わせて柔軟に対応し、確かな技術と経験を持ったスタッフが作業を行います。業界トップの設備と装備を駆使し、迅速かつ効率的なサービスをお届けします。お墓の撤去に関するご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

・現地調査対応

当社では、お客様のご要望に応じて、墓じまいの現地調査を迅速に行っております。現地調査では、以下のようなプロセスを行います:

  1. 現地確認と調査: 専門スタッフが現地に赴き、墓地の状況やアクセス状況、作業可能な条件を詳細に調査します。
  2. 技術的アドバイスと提案: 現地調査を基に、最適な作業プランや撤去方法を提案いたします。技術的なアドバイスも行い、お客様のご希望に最も適した解決策をご提案いたします。
  3. お見積りの提示: 現地調査の結果を元に、詳細な作業内容と料金のお見積りをご提案いたします。透明性のある価格設定で、お客様に納得いただけるサービスを目指します。
  4. 作業日程の調整: お客様との間で作業の日程を調整し、作業開始日を決定します。お客様のスケジュールに合わせて柔軟に対応いたします。

現地調査は、お客様のニーズを正確に把握し、最良のサービスを提供するための重要なステップです。お墓の撤去に関するご相談やご質問がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

・業界唯一のフルサービス(離檀代行~永代供養)

「わたしたちの墓じまい」では、お墓の撤去からお寺様への連絡、離檀の手続き、行政手続き、ご遺骨の取り出しと移送、さらには永代供養(散骨)まで、すべてを網羅的にサポートいたします。お客様のニーズに合わせて、詳細なご相談も承っております。 フリーダイヤルからお気軽にお問い合わせください。私たちが親身になってサポートさせていただきます。 ・どんなトラブルがあっても墓じまい可能(指定石材店・未閉眼供養・菩提寺とのトラブル・お墓の所有者不明・親族間のトラブル) 墓じまいのプロセスにはさまざまなトラブルや課題が発生する可能性がありますが、それらを解決するための対応策が存在します。以下に具体的な例とその対応方法を示します。

  1. 指定石材店のトラブル:
    * 問題: 予定していた石材店が業務を進められない、またはサービスが不十分な場合。
    * 対応策: 別の信頼できる石材店(自社または弊社提携)を選定し、スムーズな墓じまいを行う。
  2. 未閉眼供養の問題:
    * 問題: 亡くなった方の供養が行われていない状態での墓じまい。
    * 対応策: 菩提寺や関係者と協力し、適切な供養を行った上で墓じまいを進める。法的な規定や遺族の意向に基づき、適切な手続きを行う。
  3. 菩提寺とのトラブル:
    * 問題: 菩提寺との意見の食い違いや対立が生じている場合。
    * 対応策: 顧問弁護士の仲介を依頼し、話し合いを促進する。適切なコミュニケーションを通じて問題を解決し、円満な墓じまいを実現する。
  4. お墓の所有者不明:
    * 問題: お墓の所有者が特定できない場合。
    * 対応策: 関連する行政機関や地域社会と協力し、所有権の調査と確認を行う。法的手続きを遵守し、適切な対応を取ることが重要です。
  5. 親族間のトラブル:
    * 問題: 親族間でお墓の処理や墓じまいに関する意見の不一致や対立がある場合。
    * 対応策: 公平かつ透明な解決策を模索する。法的な規定や遺族の意向を尊重しつつ、トラブルを解消する努力を行う。
POINT

以上の対応策を組み合わせ、事態に応じた適切なアプローチをとることで、さまざまなトラブルや課題を克服し、円滑な墓じまいを実現することが可能です

福井県の対応エリア

・地図を表示して市区町村を掲載(クリックしても同じページへ)

サービス内容と料金

  • お墓の撤去 9.9万円~

    墓石・カロート・土台の解体、墓誌・灯篭・植栽の撤去を行い墓地を更地にいたします。撤去料金は墓石の大きさはもちろん、土台、カロートの大きさ、基礎コンクリートの有無、工事環境(駐車場からの墓地の距離・通路の幅・通路の舗装・階段や坂の有無・隣の墓石との距離等)によって算出します。工期は2日から4日程度

  • お寺の離檀代行 6万円/12万円/18万円

    6万円:離檀サポート(お寺が離檀に対して了承済みで弊社が墓じまいの窓口として手続きを行う)

    12万円:離檀代行(お寺へ墓じまいの報告・交渉など一切の手続きを行う)

    18万円:離檀トラブル代行(お客様が墓じまいを伝えたところ離檀料や改葬においてトラブルが発生しているところからの離檀代行)

  • 改葬の行政手続き代行 3万円

    書類を取り寄せるところから、改葬の手続きに伴う手続き全般をサポートいたします。

  • 遺骨の永代供養 3万円~6万円

    弊社提携の永代供養先の紹介および樹木葬や散骨についてのサービスをご提案いたします。

  • 閉眼供養・各種法要のお坊さん手配 3万円/5万円

    遠方に住む家族やお忙しいご遺族の代わりに、専門のお坊さんが心を込めて供養を行います。異なる宗派や異なる形式での供養も可能で、お客様のご希望に合わせて柔軟に対応いたします。

  • 仏壇仏具の供養処分 3万円/6万円/9万円

    使用済みの仏壇や仏具を尊重し、適切な形で供養します。遺品整理や家財整理の際に安心してご利用いただけます。仏壇のサイズや重さが大きいほど、撤去に必要な作業時間や人員、使用する機材(例えばクレーンや特殊な運搬器具)が増えるため、料金は高くなります。

    • 小型仏壇(幅約30cm以下):作業員1名で持ち運べる大きさ 料金: 30,000円
    • 中型仏壇(幅約50cm〜80cm):作業員2名での作業 料金: 60,000円
    • 大型仏壇(幅80cm以上):作業員2~3名によりクレーンや特殊運搬機材を要する作業 料金: 90,000円

墓じまいの流れ

墓じまいの流れ

  1. 計画と準備
  2. 家族との相談

    墓じまいの理由を共有(例:移転、維持管理の困難、無縁仏になる前に)。
    今後の供養方法(新しい墓地、納骨堂、散骨など)について話し合う。

    必要書類の確認

    墓地の管理者に問い合わせ、必要な書類(申請書、承諾書など)を確認。
    故人の戸籍謄本や住民票の準備。

  3. 管理者への連絡
  4. 申請

    事前に墓じまいの意向を正式に管理者に伝え、必要な手続きを開始します。
    申請書や必要書類を提出し、受理されたら手続きが進みます。

    手続きの確認

    手数料や費用、作業日程についての詳細を確認。
    墓じまいの際に必要な宗教的儀式(僧侶の手配など)についても考慮。

  5. 遺骨の取り出し
  6. 立会いの準備

    家族や親しい人々と取り出しの日を設定し、出席を確認します。
    当日の服装や持ち物を決め、必要な道具(手袋、遺骨入れなど)を用意。

    取り出し作業

    当日は、管理者や宗教者と共に墓に訪問します。
    墓石を取り外し、遺骨を丁寧に取り出します。この際、土や石の中に残る遺骨片にも注意を払います。

  7. 遺骨の移動先の手配
  8. 新しい墓地の選定

    家族の意向に基づいて新しい墓地を選び、現地を見学します。
    利便性や維持管理の容易さ、費用なども考慮。

    手続きの実施

    新しい墓地の申込書を記入し、必要な書類(身分証明書、故人の戸籍謄本など)を添付。
    墓地の管理者と契約を結び、使用許可を受けます。

  9. 納骨
  10. 納骨式の実施

    新しい墓地での納骨式の日程を決め、家族や友人を招待します。
    儀式の内容(読経、献花など)を確認し、宗教者を手配。

    納骨の手続き

    納骨の際は、遺骨を丁寧に納め、家族で故人を偲ぶ時間を持ちます。

  11. 元の墓地の整理
  12. 墓石の撤去

    管理者と相談し、撤去の日程を設定。
    撤去の際に発生する費用(運搬、処分など)を確認。

    土地の返還

    管理者に対して土地の返還手続きを行います。必要な書類を提出し、完了の確認を受けます。

  13. お礼と報告
  14. 管理者へのお礼

    手続きが終了した際に、管理者や関係者にお礼を伝えます。

    家族や親戚への報告

    手続きが無事完了したことを家族や親戚に報告し、感謝の気持ちを伝えます。

注意点

  • 法律や地域の規則に従う
    地域ごとに墓じまいに関する法律や規則が異なるため、事前に詳細を確認。
  • 費用の確認
    墓じまい、遺骨移動、新しい墓地の使用料など、全体の費用を見積もり、予算を立てる。
  • 心の準備
    故人との別れを意識し、家族全員が心の整理をすることが重要です。

専門家の相談

  • 墓じまい業者への相談
    手続きに不安がある場合、専門家に相談することを検討します。
POINT

これらの手順をしっかりと踏むことで、円滑に墓じまいを進めることができます。具体的な地域や宗教による違いも考慮し、慎重に進めることが大切です。

永代供養先について

墓じまいを行う際の永代供養先として、以下の3つの選択肢について詳しく説明します。

  1. 合祀(ごうし)
    * 概要: 合祀とは、複数の遺骨を一つの墓にまとめて埋葬する方法です。主に共同墓地や霊園に設置された合祀墓で行われます。
    * 特徴:
    - 費用の抑制: 合祀は個別の墓を持つよりも費用が安く抑えられます。
    - 管理の容易さ: 合祀墓は管理が一括されており、維持費用の負担が軽減されます。
    - 法要の実施: 合祀墓は定期的に法要が行われる場合が多く、故人を供養する機会があります。
    * 注意点:
    - 個別の供養が難しい: 合祀後は、個別の場所を特定することができなくなるため、個々の供養が難しくなります。
    - 合祀のタイミング: 合祀するタイミングや条件は霊園や寺院によって異なるため、事前に確認が必要です。
  2. 海洋散骨
    * 概要: 海洋散骨は、遺骨を海に散骨する方法です。近年、自然志向の供養方法として人気があります。
    * 特徴:
    - 自然回帰: 遺骨が海に還ることで、自然の一部となることができます。
    - 自由な供養方法: 散骨する場所や時期を選ぶことができ、自分らしい供養が可能です。
    - 特別な儀式: 散骨の際には、家族や友人が集まり、故人を偲ぶ儀式を行うことが一般的です。
    * 注意点:
    - 法律や規制: 散骨には法律や地域の規制があるため、事前に確認が必要です。許可された場所で行う必要があります。
    - 遺族の同意: 散骨を行うには、遺族全員の同意が必要です。
    - 個別性の欠如: 散骨後、故人の具体的な場所を特定することはできません。
  3. 樹木葬(じゅもくそう)
    * 概要: 樹木葬は、遺骨を樹木の根元に埋葬し、成長する樹木を通じて故人を偲ぶ方法です。
    * 特徴:
    - 自然との調和: 樹木が成長することで、故人が自然と共に生き続ける感覚を得られます。
    - 環境への配慮: 環境に優しい供養方法として注目されています。
    - 個別の墓標: 樹木の成長を墓標として用いるため、個別性があります。
    * 注意点:
    - 管理の必要性: 樹木の成長を維持するための管理が必要です。
    - 供養の方法: 故人を偲ぶための儀式や供養の仕方は、個々の樹木葬の場所により異なります。
    - 場所の選定: 樹木葬が行われる霊園や場所は限られているため、事前に調査が必要です。

まとめ

墓じまいの際には、合祀、海洋散骨、樹木葬それぞれに特徴や注意点があります。選択肢を考慮し、故人をどのように供養したいかを家族で話し合い、慎重に決定することが重要です。具体的な条件や費用については、各供養先の管理者や専門家に相談することをお勧めします。

  • 寺院3万円~
  • 霊園10万円〜
  • 樹木葬8万円〜
  • 散骨3万円~
  • 納骨堂10万円〜
  • 公共墓地6万円〜

墓じまいにかかる概算見積

  1. お寺への離檀料、管理費の滞納金、各種法要代の支払い
    * 離檀料:
    - 説明: お寺から墓地を離れる際に支払う料金。寺院によって金額は異なるが、数万円から数十万円程度が一般的。
    - 内容: 離檀料は、管理者が定めるルールに基づいて決まります。
    * 管理費の滞納金:
    - 説明: 過去に未納の管理費がある場合、その清算が必要。
    - 内容: 管理費は年間で決まっているため、滞納分の支払いを含めた金額が必要。
    * 各種法要代の支払い:
    - 説明: 墓じまいに伴う法要(読経、供養など)の費用。
    - 内容: 法要を行う場合、僧侶へのお布施やお車代などが発生します。これも数万円程度。
  2. お墓の撤去料
    * 説明: 墓石や周辺設備を撤去するための費用。
    * 内容:
    - 撤去作業費用: 墓石の運搬、撤去作業にかかる人件費や機材費。
    - 処分費用: 撤去した墓石の処分にかかる費用。これも数万円から十数万円程度。
    - 合計: お墓の規模によりますが、30万円から100万円程度が一般的です。
  3. 遺骨の納骨料
    * 説明: 新たな墓地に遺骨を納めるための費用。
    * 内容:
    - 納骨料: 新しい墓地や納骨堂への納骨にかかる費用。霊園や施設によって異なるが、5万円から30万円程度が一般的。
    - 儀式費用: 納骨式を行う場合の僧侶へのお布施やその他の儀式に伴う費用。これも数万〜数十万円程度。
  4. 永代供養
    * 説明: 永代供養とは、故人の遺骨を永続的に供養するために支払う費用。
    * 内容:
    - 永代供養料: 多くの霊園や寺院が提供するサービスで、通常は数十万円から100万円以上の範囲。
    - 内容: 永代供養には、定期的な法要、管理、維持が含まれ、個別の墓を持たない形の供養が一般的。

概算費用の例

  • お寺への離檀料: 10万円~数百万円になることも
  • 管理費の滞納金: 5万円~
  • 行政手続き: 3万円
  • 法要代: 3万円~
  • お墓の撤去料: 30万円~
  • 遺骨の納骨料: 5万円~
  • 永代供養: 30万円~(合祀墓・海洋散骨・樹木葬・納骨堂ほか)

注意点

  • 地域や施設による差: 各費用は地域や施設によって大きく異なるため、具体的な見積もりは現地で確認が必要です。
  • 追加費用: 予想外の追加費用が発生する場合もあるため、余裕を持った予算設定をお勧めします。

墓じまいに必要な手続きや書類について

  1. 離檀届
    * 概要: お寺から墓地を離れる際に提出する書類です。
    * 内容:
    - 提出先: お寺の管理者や宗教法人。
    - 必要事項:
    -- 申請者の氏名、住所、連絡先。
    -- 故人の名前、生年月日、死亡日。
    -- 離檀の理由。
    - 添付書類: 故人の戸籍謄本や、離檀に関する管理者の承諾書が求められることもあります。
  2. 改葬申請書
    * 概要: 遺骨を新たな墓地に移すために提出する申請書。
    * 内容:
    - 提出先: 変更先の霊園や寺院。
    - 必要事項:
    -- 申請者の情報。
    -- 故人の情報(名前、死亡日、旧墓地の場所)。
    -- 新しい埋葬地の情報。
    - 添付書類: 離檀届の写しや、改葬を受け入れる新しい墓地の合意書。
  3. 改葬許可証
    * 概要: 改葬が許可されたことを証明する書類。
    * 内容:
    - 取得先: 旧墓地の管理者や市区町村の役所。
    - 発行手続き: 改葬申請書を提出し、必要な書類を確認された後に発行されます。
    - 必要事項:
    -- 故人の名前、旧墓地の情報、新しい埋葬地の情報。
  4. 改葬受入証
    * 概要: 新しい墓地で受け入れが確認されたことを示す書類。
    * 内容:
    - 取得先: 新しい墓地の管理者。
    - 必要事項:
    -- 申請者の情報。
    -- 故人の情報(名前、死亡日)。
    -- 受入れる墓地の情報。
  5. 埋葬許可書
    * 概要: 遺骨を埋葬する際に必要な許可書。
    * 内容:
    - 取得先: 市区町村の役所。
    - 発行手続き: 死亡届に基づいて発行されることが一般的です。
    - 必要事項:
    -- 故人の氏名、死亡日、埋葬地の情報。

手続きの流れ

  1. 離檀届の提出: お寺に提出し、承認を得る。
  2. 改葬申請書の提出: 新しい墓地に提出し、受け入れの確認を得る。
  3. 改葬許可証の取得: 旧墓地の管理者や役所から取得。
  4. 改葬受入証の取得: 新しい墓地の管理者から取得。
  5. 埋葬許可書の確認: 必要に応じて取得。

注意点

  • 各書類は、提出先によって異なる場合があるため、事前に必要な手続きや書類を確認することが重要です。
  • 役所や寺院によっては、手続きに時間がかかることがあるため、早めに行動することをお勧めします。

これらの書類をしっかりと揃え、手続きを進めることで、円滑に墓じまいを行うことができます。

墓じまいを行う際に後悔しないためのポイント

  1. 親族との話し合い
    * 重要性: 墓じまいは故人を偲ぶ大切な行為であり、家族や親族の意見を尊重することが不可欠です。
    * 具体的な進め方:
    - 全員の意見を聞く: 各家庭の事情や感情を理解するため、全員が参加する会議を開くことが大切です。
    - 供養の方向性を決める: 墓じまい後の供養方法(新しい墓地、納骨堂、散骨など)についても意見を交わし、合意を得ることが重要です。
    - 感情の整理: 故人に対する思いを共有し、感情的なトラブルを避けることができます。
  2. お寺に伝える前に業者に相談
    * 重要性: お寺に連絡する前に専門家のアドバイスを受けることで、円滑に進められます。
    * 具体的な進め方:
    - 事前相談: 離檀に関する手続きや費用について、専門の業者に相談し、具体的な見積もりを得る。
    - 交渉のサポート: 業者は寺院との交渉に慣れているため、適正な離檀料の確認や交渉をサポートしてくれます。
    -トラブル防止: 離檀の流れや注意点を事前に把握することで、予期せぬトラブルを避けることができます。
  3. 永代供養先の選定(海洋散骨・合祀墓・樹木葬・納骨堂など)
    * 重要性: 永代供養の選択は、故人をどのように供養したいかを反映する重要な決定です。
    * 具体的な選定ポイント:
    - 各供養方法の理解:
    -- * 合祀墓: 他の遺骨と共に埋葬される。費用が安く、管理が容易。
    -- * 海洋散骨: 自然回帰を重視する場合に選択。特別な儀式を行うことができる。
    -- * 樹木葬: 自然と調和した供養方法。環境への配慮がある。
    -- * 納骨堂: 建物内で安置され、管理がしっかりしている。
    - 費用と条件の確認: 各選択肢の費用や条件を比較し、自分たちの希望や予算に合った方法を選ぶ。
    - 管理・供養の継続性: 選んだ供養方法が将来にわたって継続できるかどうかも考慮することが大切です。

まとめ

これらのポイントをしっかりと考慮し、準備を進めることで、墓じまいを行う際に後悔しない選択ができるでしょう。家族全員が納得できる形で、故人を偲ぶことができるように努めることが大切です。

墓じまいにおけるお寺とのトラブルや、離檀代行の利用について

  1. お寺は離れる檀家に厳しい
    * 厳しい対応の理由:
    - 伝統と慣習: 多くの寺院では檀家との関係が長期的なものであり、離檀はその関係を断つことになります。このため、寺院側は感情的に反発することがあります。
    - 経済的影響: 寺院にとって、檀家からの寄付や管理費は重要な収入源です。檀家が離れることで収入が減少するため、寺院が厳しい態度をとることがある。
    * トラブルの具体例:
    - 高額な離檀料: 例えば、離檀料として1000万円を請求されることがある。このような高額請求は、檀家にとって大きな負担となります。
    - 法要や供養の拒否: 離檀を決めた檀家に対して、法要や供養の実施を拒否する寺院も存在し、これがさらなるトラブルを引き起こすことがあります。
    - 口コミや評判への影響: 離檀を希望する檀家が、寺院との関係を悪化させることで、周囲に悪評が広がることもあります。
  2. 離檀代行の利用
    * 離檀代行サービスの概要:
    - サービス内容: 離檀を希望する檀家に代わって、寺院との交渉や手続きを行う専門業者。法律的なアドバイスも提供する場合があります。
    - メリット: 知識がない檀家が直面するトラブルを回避し、スムーズに手続きを進める手助けをします。
    * 具体的なサポート内容:
    - 交渉: 離檀料の交渉や支払い条件の調整を代行し、適正な価格での離檀を目指します。
    - 必要書類の準備: 離檀に必要な書類(離檀届、改葬申請書など)の作成や提出をサポートします。
    - 法的サポート: トラブルが発生した際に、法律的な支援を受けられる場合があります。
  3. トラブルを避けるためのポイント
    * 事前の調査: 離檀を決意する前に、寺院の方針や過去のトラブル事例を調べ、理解しておくことが重要です。
    * 専門家への相談: 離檀に関する法律や手続きについて、専門家や離檀代行業者に相談することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
    * 文書化: 交渉や合意は必ず文書で残すことで、後々のトラブルを防ぎます。

まとめ

お寺とのトラブルは、感情的な要素や経済的な理由から発生しやすいです。離檀代行サービスを利用することで、スムーズな手続きが可能になり、トラブルを避ける手助けとなります。事前の準備と専門家のサポートを活用し、円満な解決を目指すことが大切です。

墓じまいについてのQ&A

  • Q1: 墓守とは誰のこと?
    * A: 墓守は、故人の遺骨や墓地を管理・供養する役割を持つ人です。一般的には、故人の親族や近親者が墓守を務めます。ただし、家族がいない場合や遠方に住んでいる場合は、信頼できる親戚や友人が引き受けることもあります。また、永代供養を選択した場合、霊園や寺院が供養を行います。
  • Q2: 一般的な離檀料はいくら?
    * A: 離檀料は寺院や地域によって異なりますが、一般的には数万円から100万円以上の範囲で設定されています。特に、寺院との関係や過去の寄付状況に応じて高額になることもありますので、事前に確認が必要です。
  • Q3: 永代供養の種類や費用は?
    * A: 永代供養にはいくつかの種類があります。
    - 合祀墓: 他の遺骨と一緒に埋葬される。費用は10万円から50万円程度。
    - 納骨堂: 建物内で遺骨を安置。費用は30万円から100万円程度。
    - 樹木葬: 樹木の根元に埋葬される方法。費用は30万円から80万円程度。
    * いずれの場合も、地域や施設によって異なるため、具体的な見積もりが必要です。
  • Q4: お墓の撤去工事の手順と費用は?
    * A: お墓の撤去工事は以下の手順で行います。
    1. 事前準備: 離檀届や改葬申請書を提出し、許可を得ます。
    2. 墓石の撤去: 専門業者が墓石を取り外します。この際、必要な機材や人員が必要。
    3. 遺骨の取り出し: 遺骨を丁寧に取り出し、新しい場所に納める準備をします。
    4. 土壌の処理: 撤去した場所の土壌を整理し、必要に応じて清掃します。
    * 費用: 撤去工事の費用は30万円から100万円程度が一般的ですが、墓石の大きさや撤去の難易度によって変動します。

まとめ

これらの情報を元に、墓じまいを進める際には十分な準備を行い、専門家に相談することをお勧めします。

高木敏郎・いちばんやさしい墓じまいの本

福井県の離檀代行 墓じまい業者として18年

墓じまいの流れ

永代供養先(遺骨整理先)を探す
3万円〜

現在のお墓に遺骨が残っている場合は遺骨を別の場所に移す必要があります。移転先や永代供養方法がお決まりでなければ弊社スタッフがご希望の供養方法をお聞きしておススメの供養先をご案内いたします。

お寺からの離檀サポート
3万円

墓じまいをする際に、お寺とのトラブルになるという話を聞くことはありませんか?
話しにくいお寺や、高額な離檀料金を請求されたなど、交渉サポートを承ります。

お寺からの離檀サポート
  • 改葬許可証

    墓地に埋葬されている遺骨を別の場所へ移す際に必要な書類です。
    改葬許可証で発行してもらうことができます。

  • 受入証明書

    遺骨の移動先に必要な書類です。
    受入証明書は移動先の墓地の管理者に発行してもらう必要があります。

  • 埋葬証明書

    現在遺骨が埋められている場所の証明書です。
    埋葬証明書は現在の墓地の管理者に発行してもらう必要があります。

3万円

墓じまいに手元供養や散骨を行う予定の方は書類を用意する必要はありません。
書類発行する時間がなかったり、自分で用意するのが難しいと感じる方は、
わたしたちの墓じまいにお任せください。

遺骨の整理や輸送代行
2万円

遺骨はカビが生えてしまったり、骨壺が悪くなってしまっていることがあるため、新しい骨壺を用意して入れ替えておくことをおすすめします。
また、散骨を行う場合は遺骨を砕く必要があります。
粉骨はご自身でも可能ですが、やはり精神的に負担が大きいため当社にご相談いただけますとお手軽です。

お墓の撤去
5.6万円/㎡〜

遺骨を取り出した後にお墓の撤去作業を行います。小さいお墓でも500kg程度の重量がありますので複数名のスタッフとクレーン車、2~4tトラックが必要です。
3㎡以上の大きさですと数日の作業になります。

福井県の墓じまい平均費用・手順をもっと詳しく解説!

福井県にあるお墓の墓じまいをする場合は、墓地を管轄する行政(市役所等)に改葬許可申請を行います。 「お墓に埋葬されている遺骨を移動する場所」をあらかじめ決めておき、書類に記載する必要があります。 申請手続きに必要な書類は行政(市役所等)に出向いて書類を受け取るか、Webサイトからダウンロードする場合がありますので電話かHPにて確認してみてください。

目次: 墓じまいの主なポイント

  • 福井県の墓じまいに必要な手続き
  • 親戚や関係者への事前相談
  • 見積・情報収集
  • 契約
  • 行政の手続き
  • 墓石の撤去工事
  • 遺骨の永代供養

福井県の墓じまいに必要な手続き

福井県で墓じまいをする場合の手順を簡単に紹介します。
墓じまいをするためには、「行政・墓地管理者との書面やりとり」、「業者との契約」が必要になります。
段取りは複数あるため、スムーズにトラブルなく進めるには少々の「コツ」が必要。
墓じまいは手順が大切です。家族や親せきに相談(報告)→見積もり・情報収集→料金・供養先など合意→契約や行政の手続きに進める順番が一般的です。

工数が多いと感じるかもしれませんね。しかし手順に沿って一つずつ確実に進めることによって、トラブルや後悔をしなくて済みます。簡単に済ませたい場合は墓じまい代行業者に依頼するのがお勧めです。
次は、段取り方法と、スムーズに進めるための重要ポイントを説明します。

1:親戚や関係者への事前相談

  • 家族と相談して墓じまいの同意を得る

業者への見積もりなど関係者を増やす前に、家族へ「墓じまいをしたい」と相談してみましょう。 墓地管理者に墓じまいを伝えたり、具体的に行動する前から家族に考えを伝えておくと良いですね。

家族によっては先祖のお墓に強い思い入れのある方もいます。 墓じまいを事後報告にしてしまうと、「勝手なことするな」と関係を悪くしてしまうケースもあります。 それでも当事者(墓守)は費用など気になります。墓じまいしようと同意を得てもその後の見積もりが予想以上の金額になれば墓じまいを実行することができなくなります。しかしそれは「墓じまいをしようとしたけど費用面で断念した」という結果にすぎません。家族の中に費用の捻出に協力してくれる方も現れるかもしれないので、初期段階から相談してみましょう。 その後、墓地の管理者に墓じまいの意思を伝えましょう。 墓地の管理者がお寺の場合は少し言いづらいものです。離檀料など思わぬ費用を要求されたり、墓じまいすることを止められるケースも少なくありません。その場合は「墓じまい代行業者」に相談することをお勧めします。 お寺に伝える場合は「相談」ではなく「報告」という強い意志が必要です。家族や親せきからも同意を得ている旨も伝えられると良いでしょう。

ステップ2
見積・情報収集

  • 墓じまい代行業者や石材店から墓地撤去の見積もりを取る
  • 墓じまいした後の遺骨の永代供養先を探す

遺骨を取り出した後は、墓石の解体・撤去工事にて墓地を更地に戻す必要があります。 お墓から取り出す先祖の遺骨をどこに移動するか、墓じまいの改葬申請や撤去工事を始める前には決まっていないといけません。永代供養先を一番先に決める方も多いです。 「永代供養先」と「墓地の撤去工事業者」、この2つの選定が必要になりますので、それぞれインターネット検索などで情報収集しましょう。

  • 永代供養できるお墓

墓じまいする方の多くは、遺骨を単なる引越ではなく永代供養することを選択しています。 「永代供養」とは、遺骨の供養・管理を任せることです。つまり遺骨や墓の管理から解放される事です。 まずは、ご自宅近くにどのような永代供養墓があるか探してみましょう。海洋散骨も永代供養先のひとつです。 「わたしたちの墓じまい」にご相談いただければ、福井県内の永代供養の相場や、選び方のポイント、おすすめの永代供養墓のご紹介などサポートいたします。

  • 墓石撤去工事をする石材店・墓じまい業者

墓石の解体・撤去・墓地の更地化にかかる料金は、お墓の大きさや立地条件によって異なります。 相場や概算ではなく、見積もりをとって正確な金額を確認することが大切です。お墓の写真を撮って、サイズ(間口・奥行・高さ)を計測してメールで送れば見積もりできるところが殆どです。 お寺が指定する石材店は注意しましょう。お寺に手数料を支払うため、相場の2倍ほどの見積もりになるケースが少なくありません。 福井県での墓じまいに実績と評判あるの確かな業者を「わたしたちの墓じまい」よりご紹介し、見積もりをお出しいたします。

福井県の永代供養先

ステップ3
契約

  • 永代供養の申し込み

永代供養の利用申し込みを行い、料金を支払います。 この後の行政への申請の際に必要になる「受入証明書」永代供養先からもらってください(海洋散骨やお手元供養の場合はひつようありません) ※自治体によっては、受入証明書の代わりとして、永代供養墓の利用契約が証明できる書類「使用許可証」もしくは「使用決定通知」「契約書」などの写しで代用できる場合もあります。

  • 墓石の撤去工事の契約

墓石の解体・撤去・墓地の更地化の工事契約を、石材店・墓じまい業者と交わします。請負契約になりますので、工事が完了したタイミングで料金を支払う場合と、着手金として半額程度の先払いを求められる場合があります。工事料金は数十万円と高額なので支払いのタイミングを事前に確認しましょう。

ステップ4
行政への申請

  • 行政(市役所等)に申請し「改葬許可証」を得る

工事に着手する前に、墓じまいをする予定の墓地がある地域の市役所や役場に、改葬許可申請をする必要があります。 改葬(かいそう)とは、遺骨を他の墓地に移すことです。 ※改葬をするには自治体の許可が必要だと法律で定められていますが、どこに誰の遺骨があるか行政が把握しているわけではありませんので形式的なものです。

改葬許可申請書の書式は、各自治体によって多少異なります。 福井県の場合は市役所や役場の窓口で申請書を手に入れるか、の自治体(市区町村)のホームページからダウンロードで改葬申請書を入手できます。 まず、改葬対象の遺骨(故人)情報を入力(分からない場合は不詳と記載)し、墓じまいをする予定の墓地の管理者にも記入・捺印をしてもらう必要がありますので、墓地の管理事務所か、お寺の住職に対応してもらいましょう。

ステップ5
墓石の撤去工事・墓地の返還

  • 墓石の解体・撤去工事の実施
  • 墓地管理者へ墓地の使用権を返還

契約を済ませてある石材店・墓じまい業者にお任せし工事が完了したら、お墓の使用権の返還となります。 閉眼供養は読経していただいたお礼として、3万円〜5万円程度のお布施をお渡しすることが一般的です。

ステップ6
ご先祖様の永代供養

  • ご先祖様の遺骨を永代供養墓に納骨

とうとう最後です。墓じまいをしたお墓から取り出した遺骨を、永代供養のお墓に納めます。自分で遺骨を運ぶ事ができない場合は石材店に相談しましょう。

これで墓じまいがすべて完了しました。 手順が多く大変に思うかもしれませんが、全体の流れを把握して、ここで説明した順番に沿って進めていけば大丈夫で

福井県の墓じまいの手順まとめ

まずは、家族に同意を得ることから始めましょう。協力してくれる方がいると心強いです。

  • 家族と相談して墓じまいをすることの同意を得る
  • 墓地の管理者に墓じまいしたい旨を伝える
  • 墓じまいした後の永代供養先を探す
  • 墓じまい業者や石材店から見積もりを取る
  • 永代供養の契約
  • 墓石の解体・撤去工事の契約
  • 市役所・役場に申請し「改葬許可証」を得る
  • 墓石の解体・撤去工事の実施
  • 墓地管理者へ墓地の使用権を返還
  • ご先祖様の遺骨を永代供養墓に納骨

どのように墓じまいを進めていったらいいか困った時は、「わたしたちの墓じまい」の相談員を頼ってください。 あなたのご状況をお伺いした上で、第三者目線でのアドバイスをいたします。

福井県の墓じまいの平均費用・相場

墓じまいの相場: 約50万〜200万円 福井県での墓じまい費用は、総額を見込んでおきましょう。 ただし、相場はあくまで一般的な料金の目安でしかありません。 墓じまいにかかる料金は、撤去工事にどのくらいの手間や人員が必要になるかで変わってきます。 主に、「お墓の大きさ」「お墓の立地条件」によって見積もり料金は異なります。

福井県の墓じまい料金表・価格の内訳

墓じまいにかかる費用の内訳を詳しく解説します。

お墓の撤去費用 1㎡あたり: 約10万円 今あるお墓をしまうための墓石撤去・更地工事にかかる税込料金の目安です。

遺骨を供養し直す費用: 約5万〜150万円 墓じまいをした後、埋葬されていたご先祖様のご遺骨はそのまま処分する訳ではありません。別のお墓などに供養し直す必要があります。 新しく供養し直す方法にはさまざまな種類や価格帯がありますが、代表的なものは、樹木葬、永代供養墓、納骨堂など、お墓の承継者がいなくても安心の永代供養がついているお墓です。そのほか、海洋散骨、手元供養などもあります。 何を選ぶかによって、かかる費用は大きく異なります。

行政手続き諸費用: 数百円〜1,500円 墓じまいをする前に、自治体に「改葬許可申請書」を提出しなければなりません。 申請に必要な書類のサインや発行を、墓地の管理者にしてもらう必要があります。その際に、手数料がかかる場合があります。 お布施:約3〜10万円 お墓の撤去工事を始める前に、お墓に入っている魂を抜く儀式「閉眼供養(へいげんくよう)」をしてもらうのが一般的です。 墓石の前でお寺の僧侶にお経をあげてもらい、そのお礼としてお布施をお渡しします。 金額はあくまで目安。お布施とは本来、お気持ちとしてお包みするものです。

そのほか必要に応じてかかる費用 離壇料:約3〜20万円 墓じまいするお墓がお寺の境内墓地の場合は、墓じまいと同時に檀家をを辞めるか決める必要があります。 檀家を辞める、つまり離檀(りだん)をする場合は、今までお世話になったお礼として離壇料をお寺にお渡しする場合があります。 離壇料は支払い義務が課せられているものではありませんが、法要時のお布施と同額〜3倍程度の金額を包むのが通例となっています。 ただし、お寺のご住職の考え方や地域の慣習によって離壇料の有無や妥当な金額は異なります。 金額は、これまでの関係性や双方の考え方次第です。

福井県の自治体の墓じまい(墓地返還)の補助金を調べる方法

市区町村などの自治体によっては、墓じまいや墓地返還の助成制度を利用できる場合がありますが、助成制度を実施している自治体は、全国でもまだそれほど多くありません。 まずは、墓地がある地域に墓じまいに関する助成制度があるか、補助金・助成金のポータルサイト「スマート補助金」で検索してみましょう。

わたしたちの墓じまいと他社プランの比較

わたしたちの墓じまいと他社プランの比較
※2019年7月時点